特に興味深かったのは、書き手と読み手では記憶の種類が異なるという視点
★「あなたの文章が<みるみる>わかりやすくなる本(日本実業出版社)」の読者の感想です。
新刊書を読んで特に興味深かったのは、書き手と読み手では記憶の種類が異なるという視点です。
二つの記憶モードがあるということは、知識としては知っていましたが、記憶の仕組みと、文章構成の関連性には思い至りませんでした。
著者の記憶モードで著述していたのでは、記憶モードを異にする読者は話についていけない。
結果として、お話にならない文章が出来上がってしまう。
そうならないためには、記憶の仕組みを理解して、適切な情報量に絞り、印象づけたり、繰り返したり、めりはりをつけるなどの工夫が、文章には不可欠なのですね。
<本の詳細>
・タイトル:あなたの文章が<みるみる>わかりやすくなる本
・出版社:日本実業出版社
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・あなたの文章が〈みるみる〉わかりやすくなる本
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